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2021/2

坐骨神経痛 60代 男性 症例報告

60代男性 坐骨神経痛の症状

発症したのは昨年の年末頃。腰から足にかけて痺れる様な痛みが出始め、年明けすぐに整形に診てもらいレントゲンを撮ってもらったようです。

結果は右側腰椎の関節の間が左側よりも狭くなっており、坐骨神経痛が起きたのではないのかと診断されたそうです。処方された薬を飲んで様子をみたそうですが、あまり改善には向かわず当院を訪れました。
現状はどの様な感じか聞いてみたところ、寝る、横になる、座っている場合は痛みなどは無く、歩いている時、物を拾い上げる時、持ち上げるなどの動作の時に右側のお尻、ふくらはぎ、足底に痛みが走り、特にふくらはぎが一番痛みや痺れが強く出ているようでした。

そして5年ほど前に左股関節を人工関節に変えており、その時から少しずつ右側重心になったそうです。
原因としては右側重心になった事で腰に歪みが生じ、腰周りの筋肉に疲労が溜まって硬くなり、坐骨神経を圧迫していることが考えられました。
少しでも痛み、痺れを解放させるために腰、お尻、もも、ふくらはぎ、足底の筋肉をよく揉み解し、関節の間を広げるストレッチ、牽引をしていきました。
坐骨神経は腰から出ているので、腰から足にかけての坐骨神経ラインに沿って張りが出やすいので、念入りにほぐしを進めているところです。
症状が出始めてからまだ1ヶ月弱ですので、しっかりと施術をしていけば必ず症状は改善していくと思います。ほぐした後は痛みや痺れは緩和されているようですので引き続き様子をみて行きながら施術をしていきたいと思います。

 

坂田


 

 

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