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2025/10

肩の痛み 60代男性 症例報告

整形でインピンジメント症候群と言われ来院された60代男性。

肩の関節内で腱や筋肉が骨と衝突したり挟まったりすることで痛みや炎症が起こる疾患で、主に肩を上げる際に特定角度で痛みが生じ、スポーツのやりすぎや加齢、姿勢の悪さが原因で発症します。治療は、安静、薬物療法、注射、リハビリといった保存的治療が中心になります。

この方も痛みがなかなか取れず、患部以外の部分にも筋肉の強張りがでてきてしまったようです。まずは患部周辺の筋肉の硬さをチェックしながら細かくじっくりとほぐしていきました。

肩をあげる途中で痛み、あげてしまうと腕はあがります。しかし思うように動かせない状況が続いたので首や肩、肩甲骨周辺がとてもかたくなっていました。

また肩甲骨外側から腕の後ろに付着する大円筋と言われる筋肉にも強い緊張があったのでそこも慎重に緩めていきました。

施術後は全体の緊張が少し取れ、腕をあげる可動域も広がり、痛みが減ったと言って頂きました。しかし痛みはまだありますので、引き続き施術をしていきたいと思います。

スポーツなどを積極的にやられている方に多い傾向がありますので、気になる方は一度ご相談ください。

お力になれればと思います。