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2014/4

老眼はどうしてなる?

誰にでもおこる老眼。

早い人は30代から、多くは40〜50代で老眼になります。その原因は大きく2つあります。

ひとつは毛様体筋の筋力低下です。水晶体というカメラのレンズにあたる部分の厚みを変える筋肉です。 この筋肉の働きで、近くのものを見ることが出来るのですが、加齢とともに大きな力を出せなくなります。

もうひとつは水晶体自体の変性です。年を重ねるごとに水晶体は水分が少なくなり、硬くなっていくとピントの調整機能が衰え、物が見えづらくなってきます。

早期に老眼になるリスクをへらすには、この毛様体筋を緩めてあげることが重要です。一日中パソコンに向かうような生活が続くと、毛様体筋は疲弊して慢性的な筋力低下が起こります。常に近くを見ているのではなく、時々遠くに視線を向けてあげることも大切です。また喫煙もリスクになります。タバコには血管を細くする作用があり、目の毛細血管に酸素と栄養が行きづらくなります。その結果、目の老化を早めるので注意しましょう。老眼もまた生活習慣と深い関わりがあるんですね。