人の体には、痛みがあったり、弱い場所をかばう無意識の防御本能が備わっています。

しかし、そこをかばって動かさないために、筋肉や腱がこわばって、痛みが強くなることがあります。

さらに痛む場所をかばって、別の場所を痛める危険もあります。

例えば、左膝が痛いと、それをかばって右の膝まで痛くなるという例です。ほかの部分にしわよせがいく前に痛みをとる処置をしたいものです。